強く言えば直る、は間違い
自己満足型アウトプットに対して、
「全然違う」 「やり直し」
と強く言えば、
一時的には修正される。
だが、
次から挑戦しなくなる。
問題は成果物だけではない。
関係も同時に壊れる。
なぜ本人は気づかないのか
自己満足型の人は、
・努力した
・工夫した
・時間をかけた
だからこそ、
否定を「人格否定」と受け取る。
論点は目的なのに、
感情にすり替わる。
論語の言葉(衛霊公篇)
「君子は人の美を成し、人の悪を成さず。」
君子は人の長所を伸ばす。
欠点を責め立てない。
訂正とは、
潰すことではなく、 整えること。
訂正の3ステップ
① 目的に戻す
「今回のゴールは何だったか」
成果物を責めない。
目的を基準にする。
② 良い点を明確にする
「ここは良い」
努力の方向を肯定する。
創造性の芽を折らない。
③ ズレを具体化する
「この部分は目的と少し距離がある」
人格ではなく、 構造の話をする。
NGな訂正
・感情で指摘する
・抽象的にダメと言う
・正解を押し付ける
これをやると、
次から無難なアウトプットになる。
創造性が死ぬ。
論語の言葉(為政篇)
「過ちて改めざる、これを過ちという。」
間違いは問題ではない。
改めないことが問題。
だからこそ、
訂正は「学習」に変えなければならない。
訂正のゴール
正解を作ることではない。
次から外さない思考回路を作ること。
・目的確認
・途中共有
・完成イメージの擦り合わせ
ここまで教える。
まとめ:訂正は信頼設計である
自己満足アウトプットは、
悪意ではない。
方向のズレだ。
論語が示すのは、
人を活かす姿勢。
壊すのではなく、
整える。
成果物を直すだけでなく、
思考を整える。
そこまでやって、
訂正は価値になる。