0→1人材は、放置すると消える
彼らは目立つ。
大胆。 速い。 前例を壊す。
しかし同時に、
孤立しやすく、 誤解されやすく、 消耗しやすい。
守らなければ、 去る。
論語の言葉
論語・泰伯篇にこうある。
「人を挙げてその善を失わず。」
人を登用するなら、 その良さを失わせるな。
抜擢するだけでは足りない。
活かす設計がいる。
守る方法① 評価軸を分ける
0→1を、 既存KPIで測らない。
短期成果ではなく、
・仮説数
・検証速度
・学習量
で評価する。
評価設計を誤ると、 挑戦は止まる。
守る方法② 盾になる上司を置く
批判は必ず来る。
前例を壊すから。
トップや責任者が 防波堤になる。
孤立させない。
守る方法③ 役割を限定する
何でも屋にしない。
調整業務や雑務に埋もれると、 推進力が死ぬ。
0→1に集中させる。
守る方法④ 相棒をつける
10→100型と組ませる。
整える人。 仕組みにする人。
単騎では消耗する。
守る方法⑤ 失敗を制度化する
失敗を責めない。
検証として扱う。
挑戦が罰になる環境では、 0→1は育たない。
最大の敵は「正しさ」
組織は正しさを好む。
前例。 根拠。 合意。
しかし0→1は、 未完成から始まる。
正論で潰すのは簡単。
守るとは、 未完成を許すこと。
まとめ:抜擢より設計
論語の言葉は本質を突く。
登用したなら、 良さを消すな。
0→1人材は強い。
だが無敵ではない。
・評価を変える
・盾を置く
・役割を守る
・相棒をつける
設計があれば、 挑戦は続く。
設計がなければ、 才能は去る。
組織の成熟度は、 0→1を守れるかで決まる。