正しいのに、評価されない人
「あの人の言っていることは正しい」
そう言われる人がいます。
・問題点を指摘できる
・構造も理解している
・改善案も語れる
それなのに、 評価は上がらない。
なぜか。
その人は、 評論家で止まっているからです。
評論家の特徴①:外側から語る
評論家思考の人は、 常に“外側”にいます。
・「本来はこうあるべき」
・「普通はこうする」
・「成功企業はこうだ」
視点は高い。 知識もある。
しかし、 自分が当事者として 何を動かすのかが抜けています。
評論家の特徴②:リスクを負わない
実行にはリスクがあります。
・失敗する可能性
・批判される可能性
・数字で評価される可能性
評論家は、 このリスクを背負いません。
あくまで意見。
結果責任は持たない。
だから安全です。
評論家の特徴③:完璧な設計を求める
評論家は、 「もっと良いやり方があるはずだ」と考えます。
それ自体は悪くない。
しかし、
・検討が続き
・議論が深まり
・着手が遅れる
最終的に、 何も始まらない。
実行者の思考①:未完成で動く
実行者は違います。
・完璧でなくても始める
・小さく試す
・走りながら修正する
最初から100点を狙わない。
まず60点で出す。
ここに決定的な差があります。
実行者の思考②:自分事にする
実行者は常に考えています。
「で、自分は何をやるのか?」
他人の責任にしない。 環境のせいにしない。
自分の手の届く範囲を動かす。
その積み重ねが、 結果になります。
実行者の思考③:小さな前進を作る
評論家は大きな正解を探します。
実行者は小さな前進を作ります。
・会議の終わりに次のアクションを決める
・今日できることを一つやる
・期限を切る
地味ですが、 これが現実を動かします。
組織が本当に評価するのはどちらか
組織が評価するのは、
・正しい人ではなく
・動かす人
です。
どれだけ鋭い指摘でも、 成果が出なければ価値は薄い。
一方、 不完全でも前進させる人は 信頼されます。
なぜ評論家になってしまうのか
評論家でいる方が楽だからです。
・失敗しない
・傷つかない
・責任を負わない
しかしその代わりに、 影響力も持てない。
動かす側にはなれない。
まとめ:言うか、やるか
評論家は、 世界を分析します。
実行者は、 世界を変えます。
どちらが難しいか。
答えは明らかです。
「それは違う」と言うのは簡単。
「では自分がやる」と言うのは難しい。
成果を出す人は、 必ず後者を選んでいます。