燃え尽きは突然ではない
ある日いきなり、 動けなくなるわけではない。
その前に、 静かな変化が起きている。
問題は、 本人が気づかないことだ。
論語の言葉
論語・子罕篇にこうある。
「知者は惑わず、仁者は憂えず、勇者は懼れず。」
知ある者は惑わない。 仁ある者は憂えない。 勇ある者は恐れない。
逆に言えば、
惑い、 憂え、 恐れが増えたとき、
状態は崩れ始めている。
サイン① 小さな苛立ちが増える
以前なら流せたことに、 過敏になる。
会議の発言。 部下の質問。 些細なミス。
エネルギーが減ると、 許容量が狭くなる。
サイン② 視野が極端に狭くなる
「自分がやらないと」
この思考が強まる。
任せられない。 信じられない。
孤立が進む。
サイン③ 問いが減る
好奇心が落ちる。
「なぜ?」より、 「もういい」が増える。
0→1の推進力は、 問いから生まれる。
問いが消えたら、 警告灯。
サイン④ 睡眠と身体の乱れ
思考の質は、 身体に依存する。
・眠れない
・食欲が乱れる
・疲労が抜けない
精神の揺れは、 身体に出る。
サイン⑤ 未来が描けなくなる
0→1リーダーは、 未来を語る人。
それが、
「目の前を回すだけ」
になったとき、 危険信号。
では、どうするか
① 立ち止まる
② 任せる
③ 誰かと話す
燃え尽きは、 能力不足ではない。
設計不足。
まとめ:兆候は静かに現れる
論語が言うように、
惑いが増え、 憂いが増え、 恐れが増えるとき、
内側が揺れている。
0→1は強さがいる。
しかし、 持続には整えがいる。
燃え尽きる前に、 気づけるか。
そこが、 分岐点です。